頭が痛い。吐き気がする。その原因は副鼻腔炎だった。原因から治療まで。

いつもと違う頭痛、吐き気が続くと『なんの病気なんだろう』と不安になりますよね。
私の場合は副鼻腔炎が原因でした。
具合が悪くて原因がわからずにいると、主人から『病院で検査してもらおう』と言われて怖くなり、色々と調べていくうちに副鼻腔炎にたどりつきました。

今回の原因から治療までを詳しく書いてみたいと思います。

原因

風邪をひいてもう少しで治る、というところから、鼻だけがなかなか治らなかったです。市販の風邪薬だけで治そうとしたのがそもそもの間違いでした。

症状

風邪のひき始めから一週間くらいたってから、鼻から喉に繋がる部分に粘着の鼻水がくっつくようになりました。

  • 鼻をすすると少しくさい
  • 鼻の奥が重いような感じ
  • 頭痛:頭の前側がずーんと痛い
  • 首から背中にかけて肩こりのような痛み
  • 胸のあたりが気持ち悪い感じ、が4日ほど続きました。

でも、この頭痛や気持ち悪さが副鼻腔炎から来ている症状だとは思わず、我慢して過ごすだけでした。

やったこ

とりあえず、気持ち悪いのをどうにかしようと思って胃薬を飲みましたが、あまり変化はありませんでした。
つぎに頭痛をおさえたくて鎮痛剤を飲んでみました。こちらも変化なしでした。
いつもの偏頭痛には効果のある、『保冷剤を首に当てる』も変化なし。
横になって休むくらいしかない状態でした。

これが4日も続いたので、主人から『検査しよう』と言われて、慌ててインターネットで調べ始めます。
『頭痛 気持ち悪い 風邪』というキーワードで検索すると、『自律神経の乱れ』や、『髄膜炎』など自分にはピンと来ない病名が出てくるだけでした。
そこでやっと頭痛と気持ち悪さが始まったのと、鼻に違和感を感じ始めた時期が重なっていたことに気付き、もしかしたらと副鼻腔炎に結びつけて色々調べてみます。

副鼻腔炎 頭痛』で検索すると『副鼻腔炎は頭痛や、顔面痛を伴うことも。頭痛で受診して、副鼻腔炎が見つかることも』とありました。
副鼻腔炎が原因だと確信して、耳鼻科を受診することにします。

夜だったので、耳鼻科にネットで翌日の診察予約を入れて、一安心して就寝。

病院

症状を説明して、鼻に細いカメラを入れて奥の方を見てもらうと、即座に先生から『典型的な副鼻腔炎』と言われました。
写真を見せてもらいましたが、鼻の奥の道が詰まって真っ白になっていました。
再び、細い管を鼻の奥に入れて詰まっている部分を吸いとってもらいます。鼻が通って少しすっきりしました。
急性なので薬で早く治しておけば、問題ないとのこと。あまりこじらせると慢性になってしまって、治すのにも数ヶ月かかる場合があるそうです。

吸入器で薬を入れてもらって、その日は終了です。

飲み薬は、抗生物質を3日分と、鼻水を抑える薬など2種類を7日分出されました。

経過

頭痛と気持ち悪さは、3日目くらいからなくなり楽に過ごせるようになりました。

病院に行ってから10日ほど経った現在は、鼻がムズムズしてくしゃみがたくさん出ます。これは副鼻腔炎や薬とは関係ないんでしょうか?もう少し様子を見てみます。